プログラマーが趣味を持てない理由「お金」

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正社員が少ない

正社員のプログラマーって多そうなイメージがありますが実はそうでもなくて、派遣社員として働いているプログラマーも多いんです。派遣社員1人に対して企業が支払っている報酬がそれなりの額だったとしても、派遣社員の手元に届くころにはあれこれ引かれて半分程度です。会社員プログラマーだとしても、下請け会社なら収入は低くなります。間にいくつもの会社を経由することで、下請けになればなるほど取り分が減ってしまうわけです。元請けの大企業で働くプログラマーならともかく、中小企業のプログラマーの収入は専門職とは思えない額だったりします。

世渡りがあまり上手でない

すべてのプログラマーがそうだとは限りませんが、全体的な傾向としてプログラマーはおとなしめ。我先にと前へ出て自分をアピールすることはあまり得意でない人が多いようです。単純にアピールする場面が少ないという問題もありますが、良くも悪くも欲がないところがあります。頭はキレるのですが口は重めで、グイグイ前へ出る同僚や上司にさらっと手柄を持っていかれることもしばしばです。自己主張が弱いとどうしても甘くみられがちですし、自分の意見がないと勘違いされがちですよね。そういうプログラマーが多いからなのか、収入が思うようにアップしない人が多いんです。

年収をアップさせる方法

年収をアップさせたいプログラマーが取るべき行動は、とにかくもう少し発言することです。自己主張もやり過ぎると失敗するので加減が大事ですが、黙ってうなずくだけのやり方だと何も変わりません。正当に評価されてないともし感じているのであれば、評価してもらえるだけの材料をしっかりと提供できているか冷静に考えてみましょう。もしかすると少し言葉が足らないことが原因のひとつかもしれませんよ。派遣社員を正社員にしろと主張するのは難しくても、仕事に関することはもっと主張してOKです。まずは報告・連絡・相談の「ホウレンソウ」を意識してください。報告しなくても察してもらえる状況だったとしても報告しましょう。自分で考えることは大切ですが、相談することも大切です。業務上必要かそうでないかという基準だけでなく、自分がやっていることを上司に知っておいてもらうことも強く意識すべきです。上司から何かを指示されたとき、「後でやろうと思ってました」となるよりも、指示される前に気づいて「後でやっておきます」と言えたほうが印象は良くなりますよ。言われてからでいいやと思わず、思ったことを言葉にするよう心がけてみてください。